マッチング実績
現在までに342名(2020年3月末時点)の方が農・林業などのインターンシップに参加され、その中の111名の方が、自分の活躍できる場を見つけて次のステップに進まれました。参加者の多くは一次産業を経験したことがない方達ばかりです。現状、受入側の制度では受入地域で就業・移住をする前提となっており、そこに飛び込むのは高いハードルとなってしまっています。
おむすビーズの取り組みでは、移住・就業検討中の方に考える材料を提供することに特化したプログラムを用意して、雇用就労のマッチングにつなげます。
送り出しについて、しっかりサポート
おむすビーズのインターンシップに参加される方は、さまざまな方がいます。順風満帆で田舎を目指す方もいれば、今の仕事を様々な理由で辞めざるをえなくなり、次の選択肢を探している方や先が見えなくなった方。そんな方が、いきなり田舎に飛び込むのはとても難しいことです。
おむすビーズは、プログラム参加前に事前説明や不安な方には面談をきっちり行い取り組みにミスマッチがないよう、不安をできるだけ取り除けるようにサポートします。
地域と都会の架け橋に
現在おむすビーズの取り組みが新たな雇用のマッチング方法として注目を浴びています。近年、ニートや引きこもりが問題となっていますが、初めの職場のミスマッチがきっかけとなっている人がたくさんいます。
ひょっとしたら、彼らには初めの環境が合わないだけで、他の環境では力を発揮して活躍するかもしれません。ひょっとしたら、彼らが活躍できる環境は田舎で一次産業に従事することかもしれません。
おむすビーズは、そのひょっとしたらをつなげるサポートをしています。
サポート団体からのメッセージ
「ひとりひとりが自分らしくいきいきと生きていくことを大切にしながら、皆さんを応援しています」
一般社団法人キャリアブリッジ
とよの地域若者サポートステーション
就職や進路など出口は人によってさまざまです。インターンシップへの参加は出口へ向けた大きなステップであり、他者や社会と関わることで、自分自身の内側から生まれる変化を促す貴重な体験となっています。とりわけ地域活動への参加は、人々と地域の繋がりが生む安心感を味わい、またさまざまな生業や生き方、働き方に出会えます。共同生活では密に他者と関わる中で、互いの違いを認め、その違いから自分自身を知り発見する機会となり、今後の社会参加への自信につながっています。
自分の周りで起きている現実をしっかりと自分の体を使って、目でみて、感じることで、興味や関心が刺激され、社会に対する信頼を得て、世界観を広げていっています。「私はこうしたい、こうしてみたい」と自ら次のステップを選択し、新しい現実を作っていくことができます。インターンシップは目指す出口に向かって、前向きに進んでいく大きなきっかけを与えてくれる体験です。
過去に取り上げられたメディア
日本農業新聞に畜産インターンシップが記載されました(2018年1月15日)
2018年(平成30年)1月15日(金曜日)の日本農業新聞に高知県で行われたおむすビーズ主催の畜産インターンシップ第1期の様子が記載されました。
【豊中市委託事業】おむすビーズ島型インターンの様子がNHKで放映されました(2017年09月07日)
大阪府豊中市の事業
「農・林・漁・畜産等従事人材育成・マッチング6次産業化事業」で先月企画したおむすビーズの島型インターンシップの様子がNHKで放映されました
第4回 環境省 グッドライフアワードにノミネートされました(2017年09月06日)
環境省が主催するグッドライフアワードは、環境と社会によい活動を応援するプロジェクトです。社会をよくする取組を「環境大臣賞」として幅広く表彰しています。グッドライフアワードにおむすビーズの取り組みがノミネートされました。
『一次産業は里山保全に深く関わっています。このような新しい形で一次産業の担い手を見つけ、地域に興味をもつ人を呼び込み、育成することはとても重要で大切な事業だと思います。活動がもっと広がっていくことを期待します。』と実行委員会よりコメントをいただきました。
http://www.goodlifeaward.jp/glaentry/glaentry-4241
朝日新聞に弊社の事業が取り上げられました(2017年04月10日)
朝日新聞【けいざい+】欄の
『林業再生:下 担い手も育つ「自伐型」』記事にて
おむすビーズのスタッフのコメントが紹介されました。(2017/4/8)
おむすビーズが林業インターンシップなどで体験企画を行っている「自伐型林業」の現在が理解できる内容になっています。
http://jibatsukyo.com/info/news/170408asahi
(NPO法人持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会ページより)
農林水産省のパンフレットに掲載されました(2016年08月02日)
農林水産省の農福連携に関するパンフレット「福祉分野に農作業を~支援制度などのご案内~」(第四版)にて、おむすビーズのインターンシップの取り組みが事例として紹介されました。
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/pdf/noufuku.pdf
ステップ
お問い合わせ
まずはお電話、メールでお問い合わせください。すぐに担当者からご連絡させていただき、お話をお伺いさせていただきます。
企画・ご提案
自治体様のご希望、今後の展望について詳しくお伺いさせていただいた後、私たちのこれまでの活動において蓄積したデータをもとに、最適なプランをご提案いたします。
業務提携
自治体様との話し合いでプランをブラッシュアップします。合意にいたれば、本格的に私たちと業務提携というかたちでプランを実行に移します。
移住送り出しをしっかりサポート
イベント、相談会などで地方への移住に興味を持ってもらい、就農支援として農業セミナーを開催するなど、移住について積極的に考えてもらうためのサポートを行っていきます。