今回で4年目突入!

地域のものを使って、それもできれば簡単に手に入るもので都会に住む人々に昔ながらの暮らしを知ってもらいたい、と始めたこの、お正月飾りのワークショップ

思いのほか楽しんでもらえて、4回目を迎えました!
ワークショップは年に2~3回ほど開催しておりますが、ずっと同じテーマで開催しているのはこのお正月飾りのみ。

「簡単に手に入る」と言っても、国産の稲わらはお米農家さんを知っていなければ簡単には手に入らない。
しかもきちんと前もって(稲刈り前に)お願いしておかないと、稲刈り後は畑にすき込んでしまうので、実は貴重なものです。
というのも、最近の稲刈り機械(コンバイン)はとても優秀で、稲刈りをしながら稲わらを細断してくれるそう。
そんなこともあって、お願いしている農家さんは必要な分を手刈りしてくれています。

2022年参加者作成の様子

完成

みんなの作品を一列に並べてみました

開催日を決めるのは難しい

2022年は12月11日の日曜日に開催しましたが、
開催日程はいつにしようか、そこは毎年悩むところ。

第1回は、他のイベントとの兼ね合いもあって11月に開催したんですが、、、今考えるとうかつ過ぎました。

そもそも時期ではないので赤い南天を見つけるのも難しいし、出来上がった正月飾りを年始まで置いておくにも期間がありすぎる。
大きく反省して、2回目からは12月開催を固守しております。

ただ、12月のいつ、というのも中々難しく。
結果オーライとなるしかないのが常です。
その年の12月が寒すぎると「松」の元気がないし、年末まで妙に暖かいとせっかくの「お正月飾り」が早く傷んでしまう。厳密に言うと、稲わらではなく、南天の実が落ちてしまったり葉の方が萎れてしまうことが心配です。

なので後日、
「ちゃんとあの時作ったお正月飾りで新年を迎えられました!」
とご報告があると、とても嬉しいです!

「先生」と呼ばれること

ちなみに私にはもともと「しめ縄スキル」があったわけではなく、
このワークショップ企画をやるにあたって鬼練習しました。
(師匠はそのお米農家さん関係者です)

なので、ワークショップ時にみなさんが「先生」と呼んでくれるのを申し訳なく思いつつ、それでも返事しています。笑

私はそんな感じなのですが、祖父は稲わらでなんでも作る人でした。
小学生の時には、祖父に自由研究課題として「わら草履」の作り方を教えてもらったこともあります。
結局は祖父が作ったものをそのまま提出するという禁じ手を使うのですが、
もうちょっと真面目に教わっておけばよかったなぁと今更ながら思います。

次回??

4回目も、とてもたくさんの方に参加してもらいました!
5回目もできるといいですけれど、今のところ(2023年5月現在)決まっておりません~。
いよいよになったら、個人で開催も視野にいれちゃいますか。

できるといいな~

▼これをぽちっとして申込みフォームが出たら開催決定してます

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