移住してから考えるようになった地域の課題

おむすビーズの農業インターンシップをきっかけに高知県土佐町(嶺北地域)に移り住んだのは、2016年。

2016年から現在に至るまで、おむすビーズでは土佐町の農家・林家さんにインターンシップの受入れをして頂いている。その中で、地域の現状問題・将来出てくるであろう課題を、インターンシップの受入れ先(農林家)また地域会議等を通して学ぶ機会があり、この頃では一次産業の現状を身近に感じるようになった。

 おむすビーズのインターンシップの様子

2019年から縁あって時間がある時に農業の仕事に携わるようになった。

その縁で出会った重光さん(通称:シゲ爺、73歳)の、
「山と農業を活性化していくことが地域を守り日本を元気にしていく」
という想いに共感する。

ここでちょっとシゲ爺の紹介。
シゲ爺は、初めから農業をしていた訳ではなく、もともとは東京で大学の事務職に就いていた。
定年後に両親の世話をしたいと、土佐町へ40年ぶりにUターンしたことをきっかけに農業をはじめるが、実家は非農家だったため農業経験はゼロ。
まずは家で食べる米・野菜などの栽培から挑戦をはじめる。
周りの農家さんからのアドバイスや自分自身でも試行錯誤を重ね、竹林整備で切った竹をパウダーにして土壌に混ぜるなど出来るだけ今ある自然のものを工夫して使う農業を目指す。

2017年に、“太陽光発電の下で農業をする”という委託の仕事を任せられた事をきっかけに、シゲ爺は『株式会社ファーマーズれいほく』を設立。
太陽光発電の下では万次郎かぼちゃの栽培を行う。
他にもEM肥料等を使った棚田米、キャベツ、パプリカを栽培中。

農薬を使わない農業

シゲ爺の紹介にもある棚田米・キャベツ・パプリカの栽培、このあたりの作業を手伝っているのだが、特に米の栽培では竹パウダーやEM有機肥料をすきこみ土づくりし、また農薬等は使用していない為、田んぼの夏場の草取りは週に3回程も行わなければならない。

これがなかなか大変。

収穫量は一般的な田んぼの作り方の半分以下、米粒の大きさもきれいには揃わないが、甘くておいしいと評判だ。
ちなみにおむすビーズのインターンシップの受入れ先としてもお世話になっている。

 専用の機械で作った竹パウダー

 インターンシップで生姜の植え付け中

 インターンシップで生姜の植え付け講座中

そして6次産業化へ

そして2020年から始めたのが作物の6次産業化。

農業をはじめたばかりでは、農作物が出来ても形の悪いものなど規格外となり、飲食店か直販所で安値で販売するしかなく、それも売れる数には限りがある事から加工できないかと言う話に。
自分自身が以前シンガポール・中国での仕事の関係で、カフェのメニューの一品として餃子を作ったことがあったため、シゲ爺に加工品として餃子を提案。

日本は焼き餃子が主流(中国などでは水餃子が主流)な為、その分野の専門家からのアドバイスも受けながら、
・日本でも受け入れられる味の追求
・高知県で栽培可能な野菜を使う
という2つをクリアすることを目標とし、シゲ爺と協議・試作作りを重ね、自慢の野菜をふんだんに使い中身は野菜が70%を占め、子供やお年寄りでもパクパク野菜を食べられるをモットーに、1年かけてようやく販売できるところまで漕ぎ着けた。

そうして『しげ爺のやさいぎょうざ 』が完成。

『しげ爺のやさいぎょうざ 』は、さめうら道の駅での販売を始め、阪急・大丸等の百貨店の催事にも出店し、また高知県土佐町のふるさと納税のお礼品として出品中。
今後はシゲ爺の野菜販売の拡大、土佐町(嶺北地域)の農業活性、日本の農業発展に貢献していきたいと語るシゲ爺。

 百貨店催事出店の様子

 ふるさと納税お礼品はこんな感じ

 ぎょうざ断面

これからもシゲ爺と一緒にうまい野菜、味のある棚田米の栽培、野菜の旨みを活かした加工品に対する味の追求は続く。。。

※編集より:しげ爺のお米と、しげ爺のやさいぎょうざに興味のある方は資料請求よりお問合せください!

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